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“冷え”と“湿度”と“関節”の関係

更新日:2020年10月22日

こんにちは『銀座治療室 はり香』谷です

「寒露」にあたる今の時期、本来であれば秋の長雨が明け、所謂”秋晴れ”の日が多くなるはずなのですが、今まさに秋の長雨状態に陥っている関東地方。

気温の方も、ぐっと下がり冬の装いの方も多くお見かけします。

最近、“関節の痛み”を訴えるお客様がチラホラいらっしゃいます。

これから寒くなるにつれて増えて来る可能性も。

それもそのはず。

私達の身体において、この様な陽気“寒さ”と“湿度”の影響を受けやすいのは「関節」なのです。




◎関節の痛み、なぜ?


「関節」の痛みは、特に膝に関しては軟骨のすり減りが主な原因とされていますが、根本的な原因は”筋力の衰え、筋肉の柔軟性の低下”などにあるようです。


気温の低下や、テレワークなどによる運動量の低下に伴い、関節を取り巻く筋肉の血流も悪くなり、柔軟性が失われます。


◎関節痛に効くツボ

関節周りの「ツボ」を刺激して、筋肉の柔軟性を改善、動きをスムーズにして関節への負担を減らしましょう! ①陰陵泉(いんりょうせん) 内くるぶしから脚の骨の内側に沿って上へなぞる様に触って、膝の下の方の凹みで指の止まる所️ ・湿気取りのツボとも言われ、ムクミや関節痛緩和の他、胃腸を整える働きも。 ②手三里(てさんり) 肘を曲げた時に外側にできる横じわの端から、指3本分手の方向にある凹み。 押すとズーンと響きます ・関節痛の他、肩こりにも有効なツボで知られています。


◎日常動作で血流アップ!

また、筋肉の血行アップには適度な運動がお勧めですが、ウォーキングというと気が重くなる方も、いつもより少し遠回りで帰る、離れたスーパーへ行ってみたり、というのはいかがでしょうか?


◎鍼灸治療で体温アップ!


鍼灸治療には局所の血流促進の他、全身性の血流促進効果もあります。 また、自律神経という体温調節に深く関与する神経の働きを正常化して、身体のメカニズムの根本に働きかけることで、深部体温の上昇にも貢献してくれるのです!

本格的ない寒さの到来に備えて、身体を根本から温めて見ませんか? 皆様のご来店をお待ちしております(^^)

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