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執筆者の写真はり香 銀座

意外と知らない“冷え”について

こんにちは、『銀座治療室 はり香』谷です!

前回は“冷えとムクミ”についてお話ししました。 今回は知っている様で意外と良くわかっていないかも?しれない“冷え”についてお話しします。 連日、猛暑日が続いているので、“冷え”の話しなんて…と思われるかもしれませんが、意外と“冷え”ている方は多い、ということは前回も触れました。 本来であれば、この時期に適度に汗をかき、暑さに身を置くことで、秋〜冬にかけての体調不良を防ぐことができるので、“冷え” を知って自分メンテナンスに役立てましょう! 意外と知らない“冷え”について




 

目次 ○“冷え”と”冷え性” ○東西で、異なる“冷え性”の捉え方 ○”冷え”を解消する食材は? ○健康で美しく!をサポート

 

○“冷え”と”冷え性”

“冷え”とは、病院などで明らかな原因がなく、手足や身体が寒いと感じている状態のことで、女性では7割の人が、男性では3人に1人が「冷え」に悩んでいるのだそうです※1。 “冷え性”とは、明確な定義はないものの、こちらも明らかな原因がなく、気温が高い真夏でも常に体が冷えている、または手足が冷たい、冷えで寝付けない、という状態を言うのだそう。 ○東西で、異なる“冷え性”の捉え方

西洋医学では“冷え性”は病気として捉えず、自律神経や血行不良などによるとして、積極的な治療はしません。 一方、東洋医学では肩こりや不眠などを招く「万病のもと」と考え、鍼灸治療やツボ押し、漢方薬などの方法で治療の対象と捉えます。 ○”冷え”を解消する食生活って?

“冷え性”にも、体質別に用いる最適な食材があります※2。 ●胃腸が弱い方は、まず消化機能を助ける事が先決です。 お勧めの食材は? 【鶏肉】 ・胃弱の人の体質改善に最適 ・お腹を温めて気力を充実させる ・新陳代謝を活発にして血液を補う 【ウイキョウ】 ・身体を温め血行促進 ・解毒作用

●膀胱や腎が弱い方は、体内の水の滞りを解消することが大切です。 お勧めの食材は? 【冬瓜】  ・利尿作用があり水太りダイエットにも ・膀胱炎や腎炎にも用いられる 【小豆】 ・優れた利尿作用でダイエット効果もあり ・身体の炎症を取る

●婦人科の弱い方は血行促進が重要です! お勧めの食材は? 【ラム肉】 ・身体を温める効果が高い ・胃腸と腎を温め下痢や腹痛を改善 【生姜】 ・身体を温め、発汗させる ・吐き気を止める 上記のかぎりではありませんが、タイプ別にこだわらずに、ミックスして自由に調理してみるのも良し! タイプ別に食材を使い分けて、身体の変化を観察してみるのも良し! 自分なりの工夫で、お試しになってください。 ○健康で美しく!をサポートします ご自身の身体に目を向けることこそが”健康で美しく”毎日を充実して生きることの第一歩と考えます。 鍼灸治療やマッサージによる血流改善効果やリラックス作用など、私達がお手伝いできる事も沢山あります! ご自身での日々のケアや気づき、プラスαの選択肢に『銀座治療室 はり香』を、是非ご活用くださいませ。 皆様の体質に合わせた”オーダーメイド治療”をご提案、毎日をより良く快適にお過ごし頂けるようサポートさせていただきます!

次回は〝むくみ〟についてお伝えいたします。


参考文献 ※1: 株式会社ニッセン調べ ※2:根本幸夫『台所漢方 食材&薬膳手帳』池田書店;2015,12,25









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